こんにちは。
京都府京田辺市で、かぞくの【食医さん】の活動をしています。
結婚して間もなく、20代で、夫が癌になりました。
幸い、転移はなかったものの、若かったこともあり、不安はつきませんでした。
西洋医学の治療もしつつ、食・生活の見直しをする中で夫は、癌サバイバーとして、アラフィフの今も元気です。
治療の影響は、妊活にも影響。
1年間の不妊治療も、妊娠には結びつかず、ひとまず、不妊治療をお休み。
その間に、漢方・鍼治療を受け、食事指導で、身体は温まり、体調はとてもよく不妊治療お休みして、3か月目には、無事に、第一子を自然妊娠✨
その後も、妊娠&出産して、今は、3人の子どもたちがおります。
私自身、妊娠中も、フルタイムでの仕事・引っ越し(一人目の時に2回、二人目の時に1回引っ越し)とありましたが、元気に過ごしました。
しかし、長男は、卵・乳製品に食物アレルギーがあり、誤食すると、アナキラフィシーの症状があり、実際に救急車に運ばれたこともありました。
料理は好きなのに、何を作ったら、よいかわからない。
20年近く前のアレルギー対応のレシピ集は、代用でできる素晴らしさを感じる一方で代用、が並んでいると、なんだか”本物”ではないと言われてる気がして気持ちが下がることもありました。
そんな時に、卵・乳製品・だしといった動物性食材を使わずに、簡単・美味しい野菜料理ができる【ゆるベジ】に出会いました。
肉や魚といった動物性食品も食べてOK!
でも手軽に取れる卵や牛乳、肉や魚がある一方で、野菜料理を、子どもに食べさせるのは難しい。
だったら、子どもも食べやすいレシピですべてを野菜だけで作る【ゆるベジ】を食卓に取り入れてみよう。
そんな、【ゆるいベジタブルライフ】を取り入れて、ずいぶん助けられました。
もうこれで、料理の悩みはなくなった、くらいにゆるベジにはまっていたら、今度は。。。次男に、異なる食物アレルギーがあり、大豆・ごまがNGで、むしろ、野菜だけの料理・和食を作るのに悩むことがでてきました。
また、3人目となる長女は、食物や花粉にアレルギーはないのに、
一向に、肌荒れが治らないと思ったら、フリースなど、化繊や、
自然療法で愛用していたハーブ系にアレルギーがあることが判明。
和食だから身体に良いとか、ハーブだから、負担がない、ということではなく
【個人の体質・体調にあったもの】
がとても大切なことを、実感。
だから、薬膳を知ったときには、衝撃でした。
何よりも、土地の気候や、その人に会ったことが大切と考える、人に良い食事、薬膳。
薬膳の食事や習慣を取り入れてから、私自身の、月経前の不調や、
季節の変わり目の不調がすっかり軽減し、夫も、花粉症の薬を飲まなくても、春先が快適に過ごせるほどに変化。
子どもたちは、身体も成長しアレルギーも、かなり克服し、家族や友達と、一緒に、食事を楽しむことができるようになり、
長男も、友達と外食をしたり、一人旅をしたりと、積極的に外にむかって羽ばたくようになりました。
そして、思ったのです。
日々の、季節や、家族の体調を考えた、食事作りは家族にとっての【食医さん】でなはいかと!
古代中国では、医師は、
「食医」「疾医(内科医)」「痬医(外科医)」「獣医」に
わかれていました。
その中でも、皇帝の健康管理を一身に任せられていた、1番位が高い医師が【食医】です。
こんな不調、ありませんか?
☑健康診断の結果に気になる数値がある
☑冷え性・便秘・肩こり・頭痛などなんとなく不調がある
☑季節の変わり目に体調を崩しやすい
☑月経前に、イライラ・過食・お腹や胸の張りがある
”日本の気候風土に根ざした和の薬膳”は、日本でいえば、ごはんに味噌汁にといった、一汁二菜、三菜を大事にしています。
手に入りやすい食材で、簡単にできて、おいしい、和の薬膳の考え方や料理を日々の暮らしに取り入れることで、
病気ではないけれども身体に、不調がある【未病】を防ぐ。
大切な私と家族が健康になる。
そして、笑顔で一緒にごはんが食べられることをめざす、かぞくの【食医】さんになりませんか?